前回のスプレッド調査から2ヶ月あまりが過ぎましたので、本日スプレッド調査をしました。
今回も、FXCMジャパン証券、インヴァスト証券、フォレックス・ドットコムジャパンの3社を調査しました。
平成25年1月8日午後8時5分から20分間ほどの間に、3社のミラートレーダーを同時に立ち上げて、目視で確認した結果です。
各通貨ペアとも、左の数字から、FXCMジャパン証券、インヴァスト証券、フォレックス・ドットコムジャパンです。
EUR/USD 5.0 3.5 2.0
GBP/USD 7.0 6.5 3.5
USD/CHF 5.9 5.7 3.4
AUD/USD 5.5 5.2 3.4
USD/JPY 4.4 3.4 1.8
EUR/JPY 5.9 4.1 2.5
GBP/JPY 7.5 5.9 4.8
CHF/JPY 5.7 5.5 3.4
AUD/JPY 6.3 5.8 4.6
EUR/AUD 7.7 7.3 6.6
GBP/AUD 8.9 8.9 6.7
CAD/JPY 6.9 6.0 5.2
GBP/CAD 3.5 無し 6.5
ただし、固定スプレッドではないため、各数値とも0.3ほどは前後することがあります。
今回も、代表的な通貨のドルストレートとクロス円のほか、私の現在使用しているストラテジーの通貨ペアにあるものも測定しています。
今回もフォレックス・ドットコムジャパンが有利という結果でした。
ほぼ全ての通貨ペアにおいて、フォレックス・ドットコムジャパンのスプレッドが狭くなっています。
スプレッド以外の違いについては、各業者の取引概要を参照していただきたいと思います。
特に、インヴァスト証券は、専用の追加ストラテジーが豊富で、その中には成績優秀なストラテジーも存在していますし、何といってもミラートレーダー攻略の情報が豊富です。
最近は、フォレックス・ドットコムジャパンでもトレーデンシー社以外の追加プロバイダーが増えてきています。
少しのスプレッド差であっても、長期間運用が基本のシステムトレードにおいては、結果的に収益の差に大きく影響します。
つまり、まったく同じストラテジーで同じ取引数量を設定していても、業者の違いだけで、収益に差が生じてしまうということです。
現在、私が実際のミラートレーダー運用で利用している業者は、セントラル短資FXです。
最低取引数量5000通貨で1000通貨単位での小刻みな設定ができるため、ポートフォリオが組みやすくなっています。
セントラル短資FXは、原則固定で業界最狭水準のスプレッドが大きな魅力です。