ミラートレーダー取扱業者では珍しい存在である、NDD方式を採用しているFXCMジャパン証券と、他の通常業者との実現損益による比較検証をしています。
(NDD方式についての詳細は、この記事の上にあるFXCMジャパン証券の紹介記事をご参照ください。)
通常業者側は、セントラル短資FX、FXプライムbyGMO、アヴァトレード・ジャパンの3社を採用していますが、これらの3社は、当ブログのスプレッド比較調査において、スプレッドの狭さの上位3社となっています。
(スプレッド比較調査結果は、この記事の左にある「業者情報(スプレッド比較等)」内の記事リンクからご確認ください。)
見かけ上のスプレッド比較では、FXCMジャパン証券は、他の業者よりも広めになっているわけですが、その差をNDD方式によって縮められるのかを、実際の本番取引を通して確認していきます。
使用するストラテジーは、運用実績の長さと安定感が魅力の「QuickShift」で、FXCMジャパン証券で取引可能な全22通貨ペアを稼動させます。
それでは、この一週間の決済取引による実現損益(Pips)です。
下の表をご覧ください。

3つの通貨ペア各1回の決済で、今週は、セントラル短資FXのセントラルミラートレーダーが2回の決済とも有利な結果、FXプライムbyGMOが1回の決済で引き分けでした。
やはり、相変わらずセントラル短資FXのセントラルミラートレーダーが有利ということになりそうです。
現在、私が実際のミラートレーダー運用で利用している業者は、セントラル短資FXです。
最低取引数量5000通貨で1000通貨単位での小刻みな設定ができるため、ポートフォリオが組みやすくなっています。
セントラル短資FXは、原則固定で業界最狭水準のスプレッドが大きな魅力です。